初心者さんレシピ①ソロバン型スワロフスキーとチェーンタッセルのピアス
なんてセンスのないアイテム名…すみません。
最初の初心者さんレシピは、Tピンを丸めるのと、Cカンの開け閉めで出来る
超カンタンピアスです。
ホールのない方は、イヤーパーツをイヤリングやノンホールピアスにしても
いいと思います。
(重いモチーフではないので、ノンホールピアスがおススメ)
さて、ではこちらがその作品画像です。
どうでしょう…。
作ってみよう、という気持ちになっていただけるでしょうか…。
スワロフスキービーズの中でも、とりわけ手に入りやすい、
ソロバン型のビーズを使っています。
カラーは、画像の作品ですと「ホワイトオパール」と「モンタナ」を
使っておりますが、ここはお好みで。
チェーンの本数や長さも、お好みで変えていただいて大丈夫ですよ。
ではレシピです。
画像2枚目のピアスの作り方です。
汚い字ですみません…。毎度ですが…。
あ、材料にCカン書き忘れてます…!!
0.5mmの外径3×2.3mm程度のもの2個です。
(後述しますが、「洋白」というタイプのものを使っています。)
ぴったり同じサイズというわけでなく、チェーンに合わせたものを
使ってください。
Tピンは35mmというのは、4mm×6個+7mm=31mmで、
31mm以上であればOKです。
チェーンは小豆の1mm幅程度のものを使っています。
細いチェーンなので、Cカンは0.5mmしか通りません。
ピアスなので、そんなに重さもないし、0.5mmでも構わないのですが、
可能ならば、「洋白」という種類のものを選びましょう。
(貴和製作所さんであれば、0.45mmタイプの洋白があります。)
洋白は真鍮より少し硬い金属で、身近なものでいうと
500円硬貨が洋白です。
(アクセサリーパーツ用のものとは組成比とか違うと思いますが)
大抵のメッキパーツは真鍮にメッキがされているのですが、
線径の細いものは、この「洋白」を使っているものがあります。
これは、線径が細いカンでも強度を出すためです。
華奢で丈夫に作れるなんて、いい!と思いますが、
若干お値段が高いのが難点…でも、メッキ製品なので、
びっくりするような違いではありませんし、できるだけこちらを
使うと、壊れにくい作品が作れると思います。
レシピの②に、汚いチェーンの絵があるのですが
(チェーンと分かりましたか…?涙)
輪っかの一か所を切ってくださいね、という意味です。
なぜなら、バチンと一度で二か所切ると、飛びます!!
危ないです…
目に入っても危ないし、破片が紛失しても危ない。
1か所切って、カンを開く要領で1コマ丁寧に取り除きましょう。
「くいきり」というチェーンを切る工具もありますが、
あまり大ぶりなものを作ったことがないからかもしれないですが、
私は使ったことがありません。
どっちかっていうと、ファスナーの長さ縮める時の方が
よく使われるのではないのかしら。
最後に、このレシピのポイントをいくつか。
楕円状のCカンにチェーンを束ねますので、
同じ長さに切ったチェーンは束ねて垂らすと、垂れる長さが変わります。
美しく見えるように微調整してあげてくださいね。
(レシピの最後に「長さ4本そろえて」というのは、左右両方の長さ
(垂らしたときの長さ)を揃えて下さいね、という意味です。)
Tピンの長さ計算の時に、7mmと丸める部分の長さを書きましたが、
実際はもう少し短めで小さくした方がすっきりします。
ここは、自分のテクニックと丸ヤットコの先の太さと相談してください。
チェーンは、画像は小豆チェーンを使用しておりますが、
平小豆、またはフラット小豆、フラットケーブルなんて呼ばれる
チェーンを使うと、キラキラしていいかもしれません。
今回はシックな色合いのスワロ+明るい色合いの
ゴールドメッキ金具をつかっているので小豆にしましたが、
(明るい色合いのゴールドメッキチェーンで
キラキラしすぎたら少し安っぽくなるかな?と。
落ち着いた色合いのゴールドメッキなら平小豆とシックな色合いも合います。)
選ぶスワロの色や風合いで、チェーン選んでみてくださいね。
フィガロチェーンと小豆の組み合わせとかも、可愛いと思います。
それでは、もしよかったら「こういうアクセサリーを作ってみたい」というリクエストがありましたら、ぜひ教えて下さいね!
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