アクセサリー作りに揃えたいもの(材料編2)

アクセサリー作りに揃えたいもの、材料編その2です。

前回は、どこで買うか?というお話をしたのですが、今回は何を買うか?です。


とりあえず、何を作るかわからないけど、この綺麗なチェーンと、この可愛いビーズと、カンとかピンをいろんな種類揃えて…というのは、やめましょう。もったいないです。


まずは、何を作りたいか、これを明確にし、まずは必要なもの、と考えて揃えましょう。


レシピがあるものならば、それをもとに材料を揃えればOK、またはキットなんかを利用してもいいと思います。最初に作る作品は、「カンの開閉」「ピン曲げ」のみで作ることのできるものを選びましょう。


例えば、メインで作りたいものがイヤリングやピアスならば、0.7mmのピンはほぼ使いません。

または、ロングネックレスに0.5mmのピンも使いません。

(使えなくはないですが、不格好だったり、耐久性がたりなかったりします。)

※カンは別です。わりとカンはいろんなサイズが必要になりますので、いろんなサイズを揃えるのもありかもしれません。


もし、既成のレシピがなく、一目ぼれの素材があり、それを使ったアクセサリーを作りたい、というときは、自分でレシピを書いてみます。

レシピといっても、構えるものでなく、自分のイメージを形にして整理していくだけのものです。


例えば、月の形のスワロフスキービーズに一目ぼれしてペンダントを作りたいなと思ったとします


こんな感じで、考えをまとめつつ、設計図を作り、必要なものをまとめます。

チェーンの長さは自分でひもで代用してみて、ぴったりサイズを探りましょう。

引き輪は、使いやすければカニカンでもいいと思います。(もっと華奢なモチーフのペンダントなどの場合は、あまり重たい留め具はお勧めしないので、引き輪のほうがいいかもしれませんが、このビーズなら大きめなので、カニカンも大丈夫だと思います。)

また、引き輪やカニカンは利き手側の方にしましょう。

(でも、左利きの方も市販のもので右の引き輪に慣れてる、という方多いみたいですね。

この辺はお好みです。)


丸カンですが、さすがにこのビーズのホールにぴったり合う丸カンを1種類のみ買う、というのは難しいです。

ネットショップなどで購入する場合は、ホールのサイズをショップに聞いてみたり、(親切なところなら、どのサイズの丸カンが入りますか?と聞いて答えてくれるかも…あくまで、かも、ですが)

手芸店の場合は実際にあててみたりしましょう。(袋から出さないで、ですよ!)


すこし前述しましたが、丸カン、Cカンはわりといろんなサイズがあっても使う機会はあると思います。カンに関しては、間違いを恐れず、いろんな種類を買っておいてもいいかもしれません。


長くなってきたので一度きります。

次回は丸カンとCカンについて、です。


さて、上記のレシピの作品、こんな感じになります。

お気に召していただけるかしら?


暮らしを彩るハンドメイドアクセサリー

ハンドメイドでアクセサリーを作るようになって4年ほどになります。 アクセサリーを作るようになり、日々が少し彩り豊かになった気がします。 今はハンドメイド販売サイトで自分のお店をもっています。 ここでは販売サイトに書ききれない、 製作にいたる思いやこだわりなどをご紹介しています。

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