アクセサリー作りに揃えたいもの(工具編2)
前回の続きです。
アクセサリー作りを始めるにあたり、揃えたい道具のリストアップは以下の通りです。
★平ヤットコ(平ペンチ)
★丸ヤットコ(丸ペンチ)
★ニッパー
★指カン
★ビーズボード(作業トレイ)
★メジャー
前回は上から、指カンまでご説明しました。
次に必要なものは、ビーズボードです。
必要…うん、リストの中で、唯一、まあ無くてもできなくはない、というものなのですが、あると無いとでは、全く違います。
アクセサリー作りをしてるとね、悩まされるのが、ビーズや石、小さなパーツが転がること。こういう専用ボードだと、布?の素材の力で、こういったものが散らばりにくいです。
ただ、一つ、上記の貴和さんのトレイだと、気になることがあります。
それは、「定規」がないこと。
基礎の基礎のテクニック、ピン曲げでは、大抵、ビーズを通した反対側のピンを、7mm残して切りましょう、というのが多いと思います。
これは、反対側の丸の円周がほぼ7mmですので、7mmを丸めれば両端の丸(カン)の大きさが揃って綺麗だよ、とそういうためにすることです。
反対側の丸(カン)の円周が、7mmでない場合もありますので、それは適宜変更するといいと思います。
いずれにせよ、いちいち測るのは面倒ですが、このひと手間、結構仕上がりに差が出る作業なのです。
だから、トレイの端とかにメジャーがついていると、とっても便利です。
だから例えば、トレイの端に、100均のメジャーを買って、もったいないですけど、ちょっと切っちゃって、セロテープなどではりつけておくと、とっても便利ですよ!
もちろん、物差しひとつ、横においておけばいい話ですが、道具は簡素化したほうが、隙間時間に作業しやすいですしね。
※宅配の生協さんをお願いしている方は、リブレというカタログの端に、定規が印刷されていると思います。これを切り取って貼りつけたのでも十分です。
あと、デザインに便利な以下のようなタイプのボードも、あると便利です。
この溝の部分に、ビーズなどを並べて、ネックレスやブレスレットなどの外観を組み立てるのです。
できたら、作業を始める前に、写真を撮っておいたりするといいかもしれませんね。
最後にメジャー。
基本的に、自分用のものを作るだけなら、メジャーはいりません。
自分でつけてみながら、どのくらいの長さがちょうどいいかな?とすればいいからです。
でも、誰かにプレゼント、とか、販売用のものを作る、となると、メジャーは必須です。
長い物差しでもいいですが、80cmのロングネックレスのために1mの物差しは、なかなか邪魔ですからね…。
とくにネット販売をしたいなと思われる方は、きちんとした長さを測り、これは何cmですよ、という情報を発信しなければなりませんから、きっちり測る習慣をつけておいた方がいいかもしれません。
さて、道具としては、これくらい揃えておけば、始められると思います。
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